![]() 分離装置
专利摘要:
本発明は、少なくとも部分的にそれぞれの容器製品(12)をフレームくずから分離する、少なくとも1つの打抜き装置を有する、プラスチック材料から、特にポリプロピレンからなるフレーム複合体から個々の容器製品(12)を分離するための分離装置に関する。打抜き装置が、特に電気モータ(48)の形式の、駆動ユニットによって駆動可能なボールスクリュー(46)によって、打抜き軸(44)に沿って初期位置から打抜き位置へ、そしてその逆に移動可能であることによって、電気モータによって駆動可能なねじスピンドルによってもたらされる、高い速度で、分離が行われる。 公开号:JP2011513084A 申请号:JP2010547985 申请日:2009-02-07 公开日:2011-04-28 发明作者:ハンゼン,ベルント 申请人:ハンゼン,ベルント; IPC主号:B29C37-02
专利说明:
[0001] 本発明は、少なくとも1つの打抜き装置を有し、その打抜き装置が少なくとも部分的にそれぞれの容器製品をフレームくずから分離する、プラスチック材料から、特にポリプロピレンからなるフレーム複合体から個々の容器製品を分離するための分離装置に関する。] 背景技術 [0002] 従来技術において(特許文献1)、切断装置または打抜き装置を使用しながらフレーム複合体からこのような個々の容器製品を分離するために用いられる、種概念に基づく分離装置へ供給されるような、プラスチックからなる容器製品を形成する方法と装置が知られている。] [0003] それぞれの容器製品を形成するために、まず、可塑化されたプラスチック材料のチューブが成形装置内へ押し出され、チューブの一端が溶接によって閉鎖されて、チューブに作用する空気圧勾配を発生させることによりチューブが拡幅されて、容器を形成するために、2つの対向する型工具からなる、成形装置の形状付与壁に添接される。その後、然るべき充填突起を介してプラスチック容器が成形装置の内部で無菌充填されて、次に充填突起を取り去った後に、予め定めることができる頭部幾何学配置を形成しながら密閉され、その場合に後に液体をストックする、本来のプラスチック容器を形成するために、2つの容器形状付与側板が油圧の駆動手段によって、閉鎖位置を得るために互いに近づくように、そして逆にその開放位置へ互いに離れるように移動することができる。ここで、容器製品の極めて高い生産率に達するために、特許文献2には、マルチステーション配置が記載されており、種々の形状付与ステップを、仮想の円弧上に相前後して配置された種々のステーションへ分配することによって、一種のカルーセル配置が形成され、それが、容器製品の形状の、生産すべきプラスチック物品のための極めて高いクロック周波数を可能にする。] [0004] それぞれの容器製品内へ充填すべき充填物質は、特にそれがたとえば極めて敏感な薬品である場合に、環境媒体に対してしばしば極めて感染しやすいので、従来技術においては、たとえば容器チューブの充填開口部が、少なくともその形成から付属の容器の充填まで、無菌空間のもとで無菌バリアによって覆われるように、注意され、その場合に特許文献3に示されるように、さらに無菌状態を改良するために、上述したバリアを用いて無菌の媒体を、媒体移送装置を使用しながら容器充填開口部の方向へ移動させると、極めて良好な結果が実現される。無菌性をさらに向上させる他の措置または付加的な措置は、たとえば容器製品のためのチューブを形成する場合、あるいは充填物質の充填の間、単純に処理温度を高くすることであり、その場合に処理温度を高めることは、しばしば使用される、ポリエチレンのようなプラスチック材料が温度に敏感な場合に、その限界を見い出すが、このプラスチック材料は、このような形成装置内で極めて良好に加工されるのでその点が優先される。] [0005] その他、空気酸素に加えてその他のガスも、後に保管する場合、および無菌形成された容器製品の販売において、薄いポリエチレン壁を通して容器の内部へ拡散し、それによって敏感な容器の中身にダメージを与え、あるいはまったく使えなくしてしまうことがある。] [0006] 直前に挙げたこの欠点を除去するために、従来技術においてはすでに、このような容器製品のための、形成方法が提案されており(特許文献4と特許文献5)、それは、容器がプラスチック材料の複数の層から構成される、共押出し方法に関するものであって、その場合にしばしば層の少なくとも1つが遮断層として使用される。その場合に、たとえばポリエチレンと低密度ポリエチレンおよびコポリマー(エチレン−ビニルアルコール−コポリマー)から形成される、5つ以上の層が、多層の容器壁を形成することができ、それによって、有効な遮断層を形成する;しかし、このような方法は、実際に実現するのは、コストがかかり、それがそれぞれの容器製品をそれに応じて高価なものにする。] [0007] 個々の容器製品が、それぞれの機械から充填されて来る場合に、それらはアンプルブロックの形式で存在し、互いに並べられた複数のアンプルないし容器がブロックないしフレーム複合体の形式で、互いに共通の壁を有している。容器またはアンプルをブロックまたはフレーム複合体から外すために、容器は端縁ゾーンに沿って切断され、あるいは打ち抜かれ、それによって所定量のフレームくずが生じるが、それは最近の技術によってリサイクルできる。特許文献6によって、プラスチックからなる中空の容器製品を形成する方法が知られており、その容器製品は、最初はアンプルブロックまたはフレーム複合体として存在し、その場合にフレームくずの端縁ゾーン内に付加的に、中空体が形成され、それが、フレーム複合体内の安定性を高め、特に、それぞれ使用される分離装置によるフレームくずに対する容器製品の分離を容易にする助けとなる。] 先行技術 [0008] 独国公開公報DE19926329A1 独国公開公報DE10323335A1 独国公開公報DE102004004755A1 独国公開公報DE10347907A1 独国公開公報DE10347908A1 独国特許公報DE−PS3831957] 発明が解決しようとする課題 [0009] この従来技術から出発して、本発明の課題は、−どのようなプラスチック材料からなるかに関係なく−フレーム複合体からの容器製品の分離を高速で達成し、高い程度の機能安全性に加えて比較的小さい製造コストも有する、分離装置を提供することである。この課題は、その全体において請求項1の特徴を有する分離装置によって解決される。] 課題を解決するための手段 [0010] 特許請求項1の特徴部分に従って、打抜き装置が、特に電気モータの形式の、駆動ユニットによって駆動可能なボールスクリューにより、打抜き軸に沿って初期位置から打抜き位置へ、そしてその逆に移動可能であることによって、電気モータによって駆動可能なねじスピンドルによってもたらされる、極めて高い速度で、分離が行われ、かつ、分離線形成の際に打抜きボディへ強制力を作用させるための、付加的な機械的コンポーネントを省くことができる。使用されるボールスクリューによって、使用エネルギがそれだけ減少され、それが、分離装置のコスト的に好ましい駆動に役立つ。] [0011] 特に、本発明に基づく分離装置によって、容器製品のための壁材料として、ポリプロピレン;ポリエチレン材料に比較して、他の場合には、容器を分離するための従来の打抜きまたは分離装置によっては加工が難しかった、多孔のプラスチック材料、が使用されることが、明らかにされている。従来の分離装置が使用される場合には、ポリプロピレンの極めて高い加工温度に関して、打抜きまたは分離工程がそもそも可能になるまで、何分も待機しなければならなかったことが、明らかにされている。しかし、その場合にこれは、必然的に、分離をそもそも傷物なしで行うことができるようにするために、分離すべき容器製品について、極めて長い滞留区間および/または付加的な冷却装置が必要となることを、もたらす。ボールスクリューを介して駆動可能な打抜き装置に基づいて、それぞれの容器製品がまだ極めて暖かい、あるいは熱いフレーム複合体からスピンドルドライブによって高い速度で、予め定められた打抜きラインに沿って簡単に放出されることによって、この種の待機時間または冷却付加装置なしで、きれいな分離を行うことができる。この種の分離装置の分野の平均的当業者にとって、驚くべきことに、それ以上再加工(研磨)する必要のない、あるいはそのほか保守する必要のない、比較的なまくらなままの、打抜き装置の打抜きカッターによって、このようにきれいな分離ラインに達し、それは、従来技術における手段によっては、不可能であった。] [0012] ポリエチレンまたは、LDPE/MDPEからなる、共押出しされた多層複合体の代わりに、ポリプロピレン材料を使用することの利点は、ポリプロピレン材料は、より高い温度(121℃)で加圧滅菌することができることにあって、その場合にポリプロピレン材料は、1つの押出しヘッドのみから、上述した多層システムよりも、ずっと効果的に得ることができる。すなわち、最終的に、多層システム内の、形成すべき各個別層は、製造機械内で専用の押出しヘッドを必要とし、それが制御側からも、それだけ製造コストを高める。] [0013] ボールスクリューによって駆動可能な打抜き装置を有する、本発明に基づく分離装置が使用される限りにおいて、このような適用は、これに制限されるものではなく、むしろ、多数の使用可能性があり、本発明に基づく分離装置は、ポリエチレンのようなその他のプラスチック材料あるいはプラスチック多層システムについても、容器製品を分離するために、必要に応じて使用することができる。] [0014] 本発明に基づく分離装置の好ましい実施形態において、緩衝システムによって、打抜き工程の際のボールスクリューの過負荷が回避される。その場合に、緩衝システムは、好ましくは少なくとも1つのエネルギ蓄積装置(圧縮ばね)を有し、それが、少なくとも打抜き工程の間、打抜き装置をボールスクリューから分離する。このようにして特にていねいに、打抜き工程が導入され、ボールスクリューが除荷され、それがその使用長さを増大させる。] [0015] 本発明に基づく分離装置は、互いに離間された個々のガイドおよび調節プレートを有する、柱構造の形式で形成されており、その場合に柱構造は、いわゆる調節柱の他にガイド柱も有しており、そのガイド柱が対応づけられたプレートと共に、極めてしっかりとしたスタンド構造をもたらす。] [0016] 本発明に基づく分離装置の他の好ましい実施形態が、その他の下位請求項の対象である。] [0017] 以下、本発明に基づく分離装置を、図面に示す実施例を用いて詳細に説明する。その場合に、図は、原理的なものであって、縮尺どおりではない。] 図面の簡単な説明 [0018] 本来のアンプルブロックとフレームくずとからなる、フレーム複合体を前側で示す上面図である。 フレーム部分をほぼ除去したアンプルブロックであって、個別容器製品は、中間壁ウェブによって、販売単位として互いに取り外し可能に結合されている。 全体としての分離装置を、一部縦断面で見た正面図である。 図3に相当する、分離装置の正面図を、打抜き装置と母型なしで示している。 図3と4に基づく分離装置を示す上面図である。 図4の矢印X沿って分離装置を見る視線方向における側面図である。 図6のA−A線に沿って分離装置を示す断面図である。 図3に示す打抜き母型を、フレーム複合体から分離すべき容器製品を移送するため移送装置と共に示す上面図である。] 図3 図4 図6 実施例 [0019] 本発明に基づく解決をより良く表示するために、図の一部において、装置全体の構成要素が取り除かれている。] [0020] 図1に全体を符号10で示すフレーム複合体は、プラスチック材料から、この場合においてはポリプロピレン材料からなる。フレーム複合体10は、原則的に、本来の容器製品12と、本来のフレーム製品12から分離すべき、いわゆるフレームくず14とから構成されている。容器製品12が、フレームくず14から分離された場合に、図2に示す表示に基づく、フレームくず14のないアンプルブロックが生じ、その場合に個々の容器または個別アンプル12が、残っているフレームくず14の中間壁ウェブ16を介して互いに取り外し可能に結合されており、その場合に中間壁ウェブ16は、ツイストオフ運動の形式で、それぞれの容器製品12が、ブロック内に残るその他の容器12から分離されることを、可能にする。] 図1 図2 [0021] それぞれの容器製品12は、従来技術において知られており、上述したアンプルブロック解決は、たとえば特許文献6に示されている。図1と2に示す基本形状は、単に実施例の1つの種類であって、特に容器幾何学配置は、広い枠内で適用者側で設定することができる。通常、前もって充填された液体の形式の、それぞれの容器内容物を解放するために、ツイストロック18が用いられ、そのツイストロックは、つまみ20を介して、同様にツイストオフ運動の形式で、適切な破断すべき箇所を介してその他の容器製品12から分離することができ、その結果として露出された容器開口部を介して液体を取り出すことができる。点滴キャップなどのような、他の容器開口部解決も、同様に実現可能である。] 図1 [0022] 図1に示す表示に基づいて、フレーム複合体10の下側に、一種の袋孔22が形成されており、フレームくず14の下方端縁に設けられた袋孔22内へ嵌入する、移送装置のピン(図示せず)を用いて、容器製品12とフレームくず14とからなるフレーム複合体10が、詳しく図示されない製造機械の工具から取り出され、その場合に、それ自体閉鎖されたくず端縁ゾーンの形式による、フレームくずの高い安定性のおかげで、フレーム複合体10のプラスチックがまだ完全に冷却されていない場合でも、取出しは、確実かつ問題なく可能である。このような形態は、一般的であって、たとえばEP0359971A2に示されているので、ここでこれ以上詳しく説明はしない。] 図1 [0023] さらに、図1に示す、水平に延びる移送方向の代わりに、それに対して垂直の方向の、従って容器長手軸の方向の、移送方向が望ましい限りにおいて、袋孔22または移送ユニットのためのその他の係合手段を、フレームくず14の部分として、このフレームくずの側方に、図1を見る視線方向において垂直の方向付けで、配置する可能性もある。どのようにしてフレーム複合体を、切断装置または打抜き装置としての分離装置内へ然るべく挿入し、ないしはそこから再び取り出すかは、たとえばDE3832566C2の対象であって、それにおいて、移動可能な移送フックが、フレーム複合体10のフレームくず内の移送凹部内へ嵌入する。] 図1 [0024] 分離または打抜き工程のために、図8を見る視線方向に見て、詳しく図示されない製造機械から来て、それぞれのフレーム複合体10は、右から左へ向かって母型24内へ到着し、その場合に図8に示す母型24は、それぞれつながり合った5つの容器製品12を有する、並べて配置された3つのフレーム複合体配置10のための、収容可能性を提供する。それぞれの容器製品12は、フレームくず14を介して互いに結合されて、製造機械から到着し、その場合に打抜きまたは分離工程の後に、図2の表示に示す容器複合体は、次に、さらに移送するために、然るべき梱包ユニット内で梱包するためには、図8を見る視線方向に見て左側で母型24を出なければならない。容器製品12を有するそれぞれのフレーム複合体10を、移送装置26を介して母型24内へ挿入し、かつ母型24から取り出すことは、従来技術であるので、ここではそれについてこれ以上詳しく説明しない。] 図2 図8 [0025] 図3は、図8の矢印Yの視線方向に見た、母型24の裏側を、それぞれ5つの容器製品12を有する3つの複合体ユニット10と共に示している。図3の後ろ側の正面図から明らかなように、中実の金属ブロックからなる母型24が、支柱28を介して据え付けられており、その支柱は、母型24のための母型フレーム30と下方のベースプレート32の間に延びており、そのベースプレートは、プラスチックくずを移送装置から搬出するために用いられる、シュート24によって貫かれている。4本の支柱28は、好ましくはその長さにおいて調節可能であって、それによって予め定められた製造判断基準に従って、部系24を方向付けすることができる。矩形に形成された下方のベースプレート32は、分離装置全体をモジュラー構造にすることを可能にするので、容易に設置できる構成ユニットが得られ、それを、すでにある製造機械のシーケンスに簡単に組み込むことができる。] 図3 図8 [0026] 図3に示す分離装置は、全体を符号36で示す打抜き装置を有しており、その打抜き装置は、母型24と同様に中実の金属ブロックからなり、幾つかに分けて構成することができる。打抜きまたは切断圧力を高めるために、ブロック形状の挿入ウェイト38が用いられ、その下側に個々の上母型40が連続し、その上母型がさらに、その下側に打抜きカッター42を有しており、それが容器製品12からフレームくず14を分離することを可能にし、それによって図1の表示に示す前製品が、図2に示す完成した容器製品複合体に達する。ここで、帯形状の打抜きカッター42が、各フレーム複合体10について、母型14内に収容された容器製品12の間の間隙内へ嵌入する。このような配置は、フレーム複合体10の1つまたは2つのユニット、あるいは異なる数の容器製品12を有するフレーム複合体配置のより大きいユニットが、分離装置によって加工される限りにおいて、例にすぎない。それぞれの配置は、機械販売者とその要請によって定められる。] 図1 図2 図3 [0027] 打抜き軸44に沿ってブロック形状の打抜き装置36を移動させるために、全体を符号46で示すボールスクリューが用いられ、そのボールスクリューは、電気モータ48によって操作可能である。電気モータ48として、特に、それぞれの切替え方向に関して、短い切替え時間を有する、従来のサーボモータが使用される。ボールスクリュー48は、ばー形状のボールロールスピンドル50を有しており、それが、ねじブッシュ52内で案内されて、図3を見る視線方向において、そこに示されている持ち上げられた位置から、打抜き軸44に沿って下方へ向かって打抜きまたは分離位置へ走行することができる。そのために、電気モータ48が、図示されない従動ピニオンを介して、たとえば図示されない歯付きフレームドライブを用いて、ねじブッシュ52を駆動し、ねじブッシュは、回転収容部54内で回転可能に案内されている。このようなベルトドライブが、上方のベースプレート56の内部に延びており、このベースプレートが、上方へ向かって構成ユニットとしての分離装置の終端を形成している。電気モータ48、ねじブッシュ52を有する回転収容部54およびボールロールスピンドル50の一部は、図3を見る視線方向において、予め定めることができる張出しをもって、上方のベースプレート56を越えて張り出している。] 図3 [0028] システム全体を補強するために、下方のベースプレート32と上方のベースプレート56の間に、4本の調節柱58が延びており、それらは、打抜き軸44に関して、互いに対をなして直径方向に対向して配置されている(図7を参照)。4本の調節柱58は、全体を符号60で示す調節装置の一部として、方形に形成された調節プレート62を貫通しており、その調節プレートは、4つの調節ブッシュ64を有しており、それら調節ブッシュがそれぞれの調節柱58を把持している。調節装置60の他の部分として、上方のベースプレート56の上側に、2つの作業シリンダ66(図6を参照)が配置されており、その作業シリンダは、油圧シリンダまたは空気圧シリンダとして形成されて、調節プレート62にその下方の端部を固定された調節ロッド68によって、調節柱58に沿って調節プレートの高さ調節を行わせる。表示を簡単にするために、図3においては、調節ロッド68を有するこのようなシリンダ配置66は示されていない。表示を簡単にするために、図4と6においても、打抜き装置36が、省かれている。上述した調節装置60によって、使用条件に従って現場で、打抜き装置36のための打抜き平面が調節され、その場合に図4を見る視線方向に見て下方へ向かって、ストッパボディ70によって調節平面を制限することができる。] 図3 図4 図6 図7 [0029] さらに、図3において全体を符号72で示す緩衝システムが設けられており、その緩衝システムは、駆動中に、特に打抜き自体の際に、ボールスクリュー46の過負荷の回避の補助に、寄与する。そのために緩衝システム72は、2つの圧縮ばね74の形式のエネルギ蓄積装置を有しており、その圧縮ばねは、打抜き装置36をボールスクリュー46から分離している。そのために、2つの圧縮ばね74は、図3を見る視線方向に見てその上側において、ストッパプレート76に支持されており、そのストッパプレートは、固定ナット76を介してボールロールスピンドル50の下方の端部と堅固に結合されている。それぞれの圧縮ばね74の下方の端部は、ガイドプレート80に支持されており、そのガイドプレートの下側に、保持部材82を介して打抜き装置36が堅固に結合されて続いている。上述した圧縮ばね74の代わりに、エネルギ蓄積装置として、たとえば皿ばねなどの形式の、他の解決を使用することもできる。] 図3 [0030] しかし、図3に示す実施形態においては、それぞれの圧縮ばね74が、ガイドボルト84を有しており、そのガイドボルトが、それぞれストッパプレート76のためのガイドを形成しており、ストッパプレートは、2つの終端位置の間でボールスクリュー50によって双方向に移動することができる。下方の可能な終端位置は、下方のバッファジャケット86を介して形成され、そのバッファジャケットは、エラストマー材料の形式で形成することができ、ガイドボルト84の他にそれぞれの圧縮ばね74を有している。他の、ストッパが上方へ向けられた状況において、ストッパプレート76の上側は、リング形状の緩衝ボディ88を有しており、その緩衝ボディは、ボールロールスピンドル50が図3に示す非操作位置をとる限りにおいて、アングル形状の制限部材90に支持される。] 図3 [0031] 電気モータ48が駆動されて、打抜き工程が実施される場合に、ボールロールスピンドル50が打抜き軸44に沿って、図3を見る視線方向に見て下方へ移動されて、ストッパプレート76が、バッファジャケット86の上側と接触するまで、2つの圧縮ばね74の作用に抗して連動され、さらに下方へ移動する場合に、その後打抜き装置36を用いてそれぞれのフレーム複合体10について、打抜き工程が促される。ボールロールスピンドル50が、逆の順序で上方へ移動される場合に、ストッパプレート76は、図3の表示に従って2つの制限部材90のアングル形状の屈曲部と係合するまで、連動され、その場合にこのような衝突運動が、緩衝ボディ88によってばね緩衝される。] 図3 [0032] ガイドプレート80は、同様に然るべきガイドブッシュ92を介して、4本のガイド柱94に沿って案内される。特に図7の表示が示すように、このようなガイド柱94も、打抜き軸44に対して互いに直径方向に対向するように配置されており、4本の調節柱58を有する外側の周平面の内部に位置している。個々のコンポーネントが妨げられずに移動できることを保証することができるようにするために、ブロック形状の打抜き装置36は、全体として、調節プレート62の対応する矩形の切欠きを貫通している。4本のガイド柱94は、ベースプレート56の上側において、収容部96内で案内されており、その収容部は、そのほかにおいて、その下方の対向する端部(図4を参照)において、調節プレート62の下側に設けられたガイド収容部98内に収容されており、そのガイド収容部は、軸方向において打抜き軸44に対して平行に、ガイド柱94のための運動を許す。しかしそれに対して横の径方向においては、定められた位置を可能にし、その位置は、ガイドプレート80に対する調節プレート62の相対調節が可能であるように、形成されている。] 図4 図7 [0033] 打抜き装置36は、さらに、全体を符号100で示す押えホルダ装置によって、少なくとも部分的に包囲されており、その押えホルダ装置は、プレート形状の押えホルダフレームの形式で形成されて、2つの作業シリンダ102(図3を参照)によって上昇および下降可能である。押えホルダ装置100は、下降した位置において、フレームくず14を母型フレーム30の方向に押圧するために用いられ、それによってそれぞれのフレーム複合体10が付属の母型24の凹部内にきれいに添接することが保証される。必要とされる作業シリンダ102は、好ましくは油圧、空気圧またはサーボ電気的に駆動され、そのハウジング部分によって調節プレート62と堅固に結合されているので、押えホルダ装置100が、調節プレート62に関して相対的に移動することができる。しかしそれに対して、ストッパプレート76について、それが打抜き軸44に対して平行に上昇および下降運動できるように、障害のない駆動を保証することができるようにするためには、特に図7から明らかなように、ストッパプレート76に2つのU字状の切欠きが設けられており、それぞれの作業シリンダ102のハウジング部分がそれを貫通している。] 図3 図7 [0034] さらに、本発明に基づく分離装置は、全体を符号104で示すイジェクト装置(図7)を有しており、そのイジェクト装置は、打抜き装置36内に複合体10のプラスチックくずが残った場合にそれを、シュート34を介して放出する。そのために、イジェクト装置104は、好ましくは油圧、空気圧またはサーボ電気的に操作可能な、2つの作業シリンダ106を有しており、その作業シリンダが2本のイジェクトピン108を操作し、そのイジェクトピンは、図6を見る視線方向に見て、調節プレート62の下方に張り出しており、それに対して作業シリンダ104は、調節プレート62の上方に配置されている。] 図6 図7 [0035] さらに理解しやすくするために、以下、打抜き工程のためのシーケンスを説明する。設定可能な小幅送りによって、3つのフレーム複合体ユニット10を有するアンプルバンドが、打抜きタイプの分離装置内へ移送される。それぞれのフレーム複合体10が、母型24の上方へ達した場合に、小幅送りの枠内で垂直に下降することによって、ブロック形状の打抜き装置36が、打抜き位置へ移動される。その後、上から押えホルダ100が圧縮空気で操作されて、アンプルバンドを押圧して、それを押えホルダ100と母型24との間に挟持する。その後、本来の打抜きストロークが作動され、その場合に電気モータ48が、接続された位置においてボールスクリュー46を操作する。紹介された緩衝システム72を介して、打抜き工程の間に大きすぎる衝撃が、たとえばボールロールドライブ50の形式の、ねじスピンドルへ伝達されることが、回避される。打抜き工程が終了した場合に、圧縮空気で操作されるイジェクトピン108が、場合によっては打抜き装置36の打抜きパンチ内に引っかかっているアンプル12を、支持台(シュート34)上へ押し出す。アンプル12の打抜き位置の後方ワンクロックにおいて、時間的にアンプル打抜きの直後に、フレームくず14の形式のくず細片が、圧縮空気による打抜きによって、粉砕される(図示せず)。] [0036] 打抜き工程後に、イジェクトピン108、打抜きカッターを有する打抜き装置36の形式の打抜きパンチおよび押えホルダ100並びに小幅送り用の支持台が、再び上方へ移動し、次のクロックを開始することができる。組立ておよび保守の際に接近しやすくするために、いわゆる保守ストロークを実施することができ、その保守ストロークにおいて上方の構造と、従って調節プレート62が、上方へ離れるように移動される。駆動可能なねじスピンドルを有するボールスクリュー46が、極めて迅速な送達工程と、打抜き装置36を介しての極めて高い打抜き力の導入を許し、それは、従来の装置によってはこれまで達成されなかった。打抜き装置36が、下方の母型24と衝突しないようにするために、ストッパ、検出センサおよび/または電気モータ48のための監視エレクトロニクスを設けることができる。]
权利要求:
請求項1 少なくとも部分的にそれぞれの容器製品(12)をフレームくず(14)から分離する、少なくとも1つの打抜き装置(36)を有する、プラスチック材料から、特にポリプロピレンからなるフレーム複合体(10)から個々の容器製品(12)を分離するための分離装置において、打抜き装置(36)が、特に電気モータ(48)の形式の、駆動ユニットによって駆動可能なボールスクリュー(46)により、打抜き軸(44)に沿って初期位置から打抜き位置へ、そしてその逆に移動可能である、ことを特徴とする分離装置。 請求項2 緩衝システム(72)によって、打抜き工程の際のボールスクリュー(46)の過負荷が回避される、ことを特徴とする請求項1に記載の分離装置。 請求項3 緩衝システム(72)が、好ましくは圧縮ばね(74)の形式の、少なくとも1つのエネルギ蓄積装置を有しており、前記エネルギ蓄積装置が、打抜き装置(36)をボールスクリュー(46)から分離する、ことを特徴とする請求項2に記載の分離装置。 請求項4 緩衝システム(72)のエネルギ蓄積装置が、ねじドライブ(46)のボールロールスピンドル(50)と結合されたストッパプレート(76)と、打抜き装置(36)を有するガイドプレート(80)との間に延びている、ことを特徴とする請求項3に記載の分離装置。 請求項5 ストッパプレート(76)が、打抜き装置(36)の持ち上げられた位置において、ガイドプレート(80)のストッパ(90)に当接し、かつガイドプレート(80)が、少なくとも1つのガイド柱(94)に沿って案内されている、ことを特徴とする請求項4に記載の分離装置。 請求項6 打抜き装置(36)の打抜き平面を調節するために、調節装置(60)が用いられ、前記調節装置が、少なくとも1本の調節柱(58)によって高さ調節可能な、調節プレート(62)を有している、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の分離装置。 請求項7 ガイドプレート(80)のそれぞれのガイド柱(94)が、調節プレート(62)を貫通し、かつこの調節プレートに少なくとも部分的に固定されており、かつそれぞれの調節柱(58)が、それぞれのガイド柱(94)よりも打抜き軸(44)から遠く離れている、ことを特徴とする請求項6に記載の分離装置。 請求項8 打抜き装置(36)が、押えホルダ装置(100)によって少なくとも部分的に包囲されており、前記押えホルダ装置が少なくとも1つの作業シリンダ(102)によって上昇可能かつ下降可能であって、前記作業シリンダが、それぞれ調節プレート(62)と結合されている、ことを特徴とする請求項6または7に記載の分離装置。 請求項9 押えホルダ装置(100)が、容器製品(12)を有するフレーム複合体(10)を、打抜き工程のために母型(24)に対して押圧し、前記母型が、容器製品(12)を少なくとも部分的に収容するための収容部を有している、ことを特徴とする請求項8に記載の分離装置。 請求項10 調節プレート(62)内に、イジェクト装置(104)が配置されており、前記イジェクト装置が、打抜き装置(36)内に残っている、複合体(10)の容器製品(12)があれば、それを放出する、ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の分離装置。
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